稼ぎたいならこれ!フリーランスエンジニアにおすすめの言語を紹介

公開日:2023/09/15  

フリーランスエンジニア

近年ではIT業界の進展に伴い、エンジニアの需要が堅調に推移しています。また、会社勤めよりも快適な労働環境を求めて、フリーランスとして独立する選択肢も増えています。本記事では、フリーランスエンジニアが稼いでいけるおすすめのプログラミング言語について解説します。気になる方はぜひ最後までご覧ください。

フリーランスエンジニアとして稼げる言語を解説

フリーランスエンジニアといっても、扱うプログラミング言語によって、収益は変わります。安定したキャリアを積むため、ニーズの高いプログラミング言語を把握しましょう。

ニーズが高いこと

前提として、プログラミング言語のニーズがなければ、長期的に稼いでいくことは困難でしょう。ニーズが高いということは、案件数が豊富で、市場に仕事が常にあるという状態です。

たとえば、暗号試算の台頭によりブロックチェーン技術が発達しました。それに伴い、C++などのより使いやすいプログラミング言語の人気が高まるのです。

また、IT業界の技術革新は日々進歩しています。そのため、現段階では需要がある技術や言語も、ニーズが低下する時間は短くなる可能性があります。時代の潮流を意識して、ニーズの高いプログラミング言語を扱うよう心がけましょう。

希少性が高いこと

希少性が高いということは、需要があるにもかかわらず、エンジニアの数が不足しているということです。よって、高単価かつ将来性のある案件を獲得できる可能性が高まります。

希少性が高いプログラミング言語の特長は、人気はあるものの、知見をもつエンジニアが少ないことです。他者に先駆けて知識や経験を積むことができれば、より好待遇の案件を獲得できるでしょう。

需要があるのに人口が少ないプログラミング言語はある?

需要があり、扱うことができるエンジニアが少ないプログラミング言語は、高い収益性が期待できます。ここからは、プログラミング言語の特長について解説します。

人気が急速に高まっているプログラミング言語

過去数年という短い期間で急速に人気がでてきたプログラミング言語は、対応できるエンジニアの人数がまだ少なく、高単価の案件が多い確率が高いです。

たとえば、アプリ開発の需要が急速に高まったことを背景にSwiftやKotlinなどが、ほかの言語と比較すると競争が緩やかだといわれています。業界のトレンドを確認し、常に最新のトレンドに基づいてプログラミング言語を選定するとよいでしょう。

AIの普及により需要が拡大しているプログラミング言語

世界的に研究開発が進められているAIですが、市場の成長速度が速く、エンジニアの数が追い付いていないのが現状です。プログラミング言語の事例として、AI(人口知能)の発達に伴って普及したPythonが挙げられます。

AIについては、発展途上の段階であるため、まだまだ新しいニーズが創出される可能性が高いです。そのため、新しい情報を追跡し、プログラミング言語に求められるニーズを把握する習慣をつけることが肝要です。

将来性のないプログラミング言語

IT業界の進展の裏で、将来性がないといわれるプログラミング言語も存在します。

そのような言語は、収益性が低く、フリーランスとして長期的にキャリア形成をすることが困難です。ニーズの見極めを適切に行うため、将来性のないプログラミング言語の特長を理解しましょう。

汎用性が低い

特定の用途にしか使えず、汎用性が低いプログラミング言語には、将来性が期待できないでしょう。使用できる環境が限られたプログラミング言語は、すぐに汎用性のあるものに置き換えられます。たとえば、VB.NETは、主にWindowsのアプリケーション開発に用いられるプログラミング言語です。

しかし、MacOSなどほかのOSで使用する場合には、Windowsの機器を使用する必要があります。このように、汎用性に欠けるという観点から、ほかのプログラミング言語と比較して需要が落ち込み傾向にあるというのが現実です。

難解で扱いづらい

難解で読みづらいプログラミング言語は、将来性に乏しいといえます。プログラミング言語は、チーム内で共有して推敲などを行います。そのため、メンバー全員が誤解なく読み解けるように、ルールを追加する手間が発生するのです。

PerlやRubyなどのプログラミング言語を例に挙げると、いずれも自由度が高く個人のルールに基づいてコードが書かれる傾向にあります。そのため、個人のクセが出てしまい、結果的に難解な言語として認識されてしまうのです。

自分だけが理解できるという言語は、その難解さから将来性が危ぶまれる場合が多いでしょう。

まとめ

本記事では、フリーランスエンジニアに向けた将来性のあるプログラミング言語について解説しました。需要や将来性のあるプログラミング言語には、確かなニーズに裏付けされた案件の豊富さという特徴があります。また、将来性が期待できないプログラミング言語は、汎用性に欠けていたり、難解で読みづらかったりなどのデメリットがあります。企業勤めと異なり、フリーランスエンジニアは自らの行動で収益を獲得していくという自己責任が伴います。業界のトレンドを把握し、将来性のある案件獲得を目指しましょう。

おすすめ関連記事

検索

【NEW】新着情報

フリーランスエンジニアとして働く場合、毎年確定申告を行う必要があります。そこで大事となるのが経費の計上です。しかし、どこまで経費として落とせるのか、正しく理解している人は少ないと思います。本

続きを読む

フリーランスエンジニアとして活動する際、名刺を作るべきか判断に迷う方は多くいます。名刺は会社員において必須アイテムですが、個人で案件を獲得していくなかで本当に必要なのでしょうか。本記事では、

続きを読む

フリーランスエンジニアの仕事は、自由な働き方と高い報酬をもたらす一方で、さまざまなリスクも伴います。プロジェクトの不安定さやスキルの陳腐化などのリスクに効果的に対処することが、長期的なキャリ

続きを読む