大阪でおすすめのフリーランスエンジニア求人サイトを紹介します！

フリーランスのエンジニアとしてやっていくためには、まずその需要を知ることが大切です。2019年に実施された内閣府の調査によると、副業も含めフリーランスエンジニアの数は306万人～341万人いるという結果が出ています。人数の統計は公的なものではないとしていますが、それでもフリーランス人材は以前に比べると増加傾向にあります。フリーランスが増えている背景のひとつとして、働き方の多様化が進み企業に所属しなくても働くことができる機会が増えていることが挙げられます。2018年には働き方改革法が制定され、多様な働き方やキャリアを実現できる企業が増加しているのです。

また副業が解禁になったことで、本業をしつつも興味のある職種や起業を目指す職種を試しやすくなっているというのも理由です。副業からスタートすれば自分にその仕事が合っているのかをじっくりと検討できるだけでなく、起業を目指す場合はその土台を築くことができ安心感にも繋がります。

そして近年ではインターネットの普及やDX化が進んでいることで、IT系の職種への需要が増加しています。とくにエンジニアはリモートが可能であるため特定の業務のみの従事がしやすく、フリーランスエンジニアへの依頼を検討する企業も増えています。

さらにコロナ禍において感染防止対策の一環として急速に普及したリモートワークも、フリーランスエンジニアの需要拡大に繋がっています。案件自体もフルリモートが増えており、住んでいる場所や働く時間に左右されにくいフリーランスエンジニアが仕事を受けやすい状況にあるといえます。

また日本では慢性的にIT人材の不足が続いていることから、フリーランスエンジニアが増えていても継続的に案件を獲得できる需要があると考えることができます。

そしてフリーランスエンジニアが増加していることに伴い、フリーランスに仕事を紹介したりさまざまなサポートを行ったりするフリーランスエージェントの数も増加傾向にあります。フリーランスエージェントを利用することで、さらに安定的な案件の確保も可能になっているでしょう。

エンジニアは全国的に不足していることから、首都圏以外でもフリーランス案件が増加している傾向にあります。なかでも大阪を中心とした関西エリアには大手メーカーが数多くあるため、需要が高くなっている状態といえます。ここでは大阪でフリーランスエンジニアとして働く前に知っておきたい、大阪のフリーランス案件の特徴や案件数、報酬などについて詳しくご紹介します。

案件の特徴

大阪のフリーランス案件の大きな特徴として挙げられるのが、メーカーや金融系、製薬会社といった比較的大きなプロジェクトの案件が多いことです。それには、関西エリアには老舗の企業や大手企業が数多くあり、既存システムの改修や組み込み案件などが多いからという理由があります。

またソーシャルゲームの開発を行っているベンチャー企業も多くなっていることから、ゲーム業界のフリーランスエンジニアの需要も高まっています。これ以外にも、大阪のフリーランス案件には中期から長期の契約となる案件が多いという特徴もあり、1度参画すると安定して業務に携わることができます。

案件数

大阪のフリーランス案件は増加傾向にあり、現在は東京の次に大阪の案件が多いとされています。IT業界はもちろん、製造メーカーのフリーランスエンジニア需要が高まっており、今後も案件数は増加していくことが予測できます。

しかも大阪のフリーランス案件が増えているのに対し、エンジニアの数は圧倒的に不足しているのが現実です。そのため経験が浅いエンジニアでもフリーランスエンジニアとして参画できる可能性が高く、これからフリーランスエンジニアを目指す方にも有利な環境だといえるでしょう。

とくにWEB系やJava、C系の言語案件は常時需要が高いことから、ある程度の実務経験があれば比較的いい条件でフリーランス案件に参画できる可能性が高いです。これらのことから大阪でフリーランスエンジニアとして働き始めるのは今がチャンスだといえます。

報酬や単価

フリーランスエンジニアとして働くためには報酬や単価についても知っておく必要があります。大阪のフリーランスエンジニアの単価相場は、経験やプロジェクト規模によっても異なりますが、平均で月額40万円～60万円前後となっています。

なかでも60万円以上の好待遇な案件は、大手メーカーのプロジェクトやPMO案件などが多く経験やスキルのある方が求められています。

ただし大阪のフリーランス案件は、初期単価が安く相場よりも低い金額を提示されることも少なくありません。単価を値切られることも多いため、交渉が得意でない方にとっては不利になってしまう可能性があります。そのため、交渉に自信がない方はフリーランスエージェントなどに営業を任せた方がいいでしょう。

ここまでフリーランスのエンジニアについて解説させていただきましたが、もしもフリーランスのエンジニアになるとしたら、どのようなことを懸念する方が多いのでしょうか？WEBアンケートで調査しました。それでは結果の詳細をみていきましょう。

第1位は「条件交渉が不安」でした。フリーランスのエンジニアとして働く場合、納期や単価の交渉、契約手続きなどを自分でおこなわなければなりません。

しかし中には交渉が苦手な方や、それらのわずらわしさから解放されたいという方もいるでしょう。フリーランスエンジニアエージェントを利用すれば条件交渉をすべて代行してもらえます。

第2位は「案件が獲得できない」でした。案件を獲得するためには、自分で営業活動をおこなったり案件へ応募する必要があります。しかし、フリーランスになりたての人は実力や信頼度を証明しづらいため、仕事をもらえる可能性は低いです。そのためまずはフリーランスエンジニア求人サイトやエージェントを利用して案件を獲得し、実績を積むことをおすすめします。

第3位は「給料が低くなる」でした。安定的に案件を獲得できなかったり、単価の低い案件ばかりを受けて消耗してしまうと、会社員時代より給料が下がる可能性があります。

スキルや営業力を磨いて高単価の案件を受注できるよう成長していきましょう。また高単価案件が豊富なフリーランスエンジニア専門のエージェントを利用することで、営業の手間を省いて仕事に集中しながら給料をアップさせることができます。

アンケートの結果は以上となりますが、みなさんがフリーランスのエンジニアとして働きはじめるうえで懸念するポイントが明らかになりました。これらの懸念はフリーランスエンジニア求人サイトに登録したり、フリーランスエンジニアエージェントを利用すれば解決します。次の見出しでは、そんなフリーランスエージェントを利用するメリットについて、詳しく解説させていただきます。

フリーランスのさまざまなサポートをしてくれるフリーランスエージェントですが、利用することで多くのメリットを感じることができます。ここではフリーランスエージェントを利用するメリットを詳しく解説していくので、利用するべきか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

エージェントが仕事をみつけてくれる

フリーランスとして働く場合、通常は自分で営業を行ったり案件へ応募したりして仕事を獲得しなければなりません。また仕事を受ける際には報酬の交渉などもすべて自分で行う必要があり、営業が苦手な方にはそれが大きな壁になってしまうこともあります。

一方でフリーランスエージェントを利用すれば、自分の希望する条件やスキルを登録するだけで、それに適した案件を紹介してもらうことができます。案件探しや営業に多くの工数を費やしてしまうと、本来のエンジニア業務に支障をきたす可能性もあるので、仕事を代わりに見つけてくれるのは大きなメリットとなるでしょう。

契約トラブルを避けられる

フリーランスエージェントでは案件の紹介だけでなく、条件交渉や契約手続きなどの代行もしてくれます。苦労して探した案件でも当初の報酬や契約内容と変更が出てくると、大きなトラブルに発展してしまう可能性もあります。

その点フリーランスエージェントは単価交渉や請求関連業務まで行ってくれるので、契約面や金銭面でのトラブルが起きにくいといえるでしょう。契約トラブルが発生してしまうと、それに多くの労力や時間を割くことになってしまうので、それを未然に防止できる対策をしてくれるフリーランスエージェントはフリーランスエンジニアの心強い味方です。

福利厚生が受けられる

フリーランスは企業に属さないことから、基本的に福利厚生を受けることができません。ただしフリーランスエージェントのなかには、福利厚生を充実させており正社員と同じような福利厚生を受けられるサービスも存在します。

セミナーや勉強会への参加が可能であったり、場合によっては健康診断の優遇やスポーツクラブ、ホテルの優待利用、就業不能時の所得保障保険サービスなどの福利厚生も利用できることがあります。

福利厚生の内容はフリーランスエージェントによって異なるので、依頼するまでによく確認しておきましょう。

確定申告や税務サポートが受けられる場合もある

フリーランスになる場合に多くの方が不安を感じることとして、確定申告や税務関連の業務が挙げられます。これまで会社員として働いてきた方は確定申告などに関わる機会がないことも珍しくないので、フリーランスになると苦労するポイントのひとつです。

そんな税務関連の業務も、フリーランスエージェントがサポートしてくれることがあります。税務サポートの有無はフリーランスエージェントによって変わりますが、サポートをしてくれるエージェントを利用すれば、慣れない確定申告もスムーズに行うことができるでしょう。

初めてフリーランスエージェントを利用する方のなかには、どのように利用するのか分からず不安を感じてしまう方もいるかもしれません。そんな方のために、ここではフリーランスエージェントに登録して仕事を獲得するまでの流れをご紹介します。

サービス登録・書類送付

フリーランスエージェントを利用する場合、サービスへの登録が必要です。ひとつのエージェントだけけでなく複数のエージェントに登録することも可能なので、まずは気になるサービスへの登録を行いましょう。

登録すると職務経歴書やポートフォリオといった自分の経歴やスキルをアピールするためのものをコンサルトに送付する必要があります。提出する書類の種類はエージェントごとに異なりますが、多くの場合オリジナルのフォーマットをOKとしているので1つ書類を準備しておけば、さまざまなエージェントに活用できます。

書類審査・面談

フリーランスエンジニアのなかには、書類を送付すると一旦審査が行われるケースもまれに存在しています。基本的には審査は行われないことが多いですが、スキルや経験が不足していると案件が紹介されることがないため審査があってもなくても大きな差はありません。

面談はフリーランスエンジニアのオフィスもしくはオンラインでのビデオ通話や音声通話で行われます。登録した情報や送付した書類の内容をもとに、さらに詳しい経験やスキルなどを担当者がヒアリングし、紹介する案件の選定に活用されます。

不明な点などがあれば、この面談時に確認しておきましょう。

案件紹介

面談が終わると経験やスキルに合わせて担当者が案件を紹介してくれます。案件の提案方法はおもに2種類あり、複数の案件を提案されそのなかから希望の案件に応募するタイプと、マッチする案件があった場合にまず企業へ提案し、企業からオファーが来たもののみを紹介するタイプがありますが、多くは前者のタイプとなっています。

興味のある案件があれば応募し、企業との面談を行います。面談はほとんどの場合で1回のみであり、担当のコンサルタントと一緒に企業を訪問して企業側の担当者からの質問に答える形式です。早くて翌日、通常は数日以内に結果がわかります。

条件交渉・参画～契約更新

双方が案件への参画に合意したらフリーランスエージェントの担当者が条件交渉を行ってくれます。基本的に案件を紹介される際に提示された条件で契約となることが多いですが、とくに気になる条件などがあればコンサルタントに伝えておきましょう。

条件が決まり契約となれば参画開始となります。月末に勤務管理表や作業報告書などを提出し、請求書を送付すると報酬を得ることができます。

また多くの案件で3か月や6か月といった更新のタイミングが設定されており、双方が同意すればそのまま契約更新が可能です。もし条件面や待遇面での変更を希望する場合は、更新のタイミングでコンサルタントに相談しましょう。

フリーランスが増えていることに伴ってフリーランスエージェントの数も増加しているため、どのフリーランスエージェントを利用するべきか悩んでいる方もいるでしょう。ここでは十分なサポートを受けるために知っておきたい、フリーランスエージェントの選び方をご紹介するので、ぜひ参考にしながら自分に適したエージェントを見つけてください。

案件数の多さ

自分のスキルや経験、また条件などにより適した仕事を見つけるためには、多くの案件を取り扱っているフリーランスエージェントを利用するのがおすすめです。もちろんエンジニアといってもその仕事内容は多岐にわたるので、自分が希望する職種の案件数が多いかどうかに注目しましょう。

案件数自体が少ないと選択肢が狭まってしまうので、本当に適した仕事や希望に合う仕事を見つけるのが難しくなってしまう可能性が高いです。妥協して仕事を選んでやりがいを感じられないなどの状況に陥らないようにするためにも、豊富な案件数を扱い多くの中から仕事を選べるフリーランスエージェントを利用しましょう。

その土地に根ざしているか

フリーランスエンジニアはリモートワークでも仕事が可能なため全国から案件を受注できますが、やはり大阪でフリーランスエンジニアになるのなら大阪に根ざした営業を行っているフリーランスエージェントがおすすめです。

土地によってフリーランス案件を出している企業の数は異なりますが、大阪は東京に次いで案件の多い土地です。

ただし案件の特徴や相場などもほかの土地とは異なる部分があるため、その土地のことをよく理解しており相場などにも詳しいエージェントを利用したほうが安心感があります。案件については事前にある程度フリーランスエージェントのサイトなどでもチェックできるので、どのような企業からの案件を扱っているのかなどを見たうえで利用するフリーランスエージェントを選んでください。

福利厚生などのサービスの充実度

フリーランスになると不安を感じやすいのが、福利厚生や確定申告などです。最近ではフリーランスエージェントが増加していることから、ほかのエージェントと差をつけるためにユニークな福利厚生を用意しているエージェントも増えています。

内容はエージェントごとに異なるので、事前にチェックしてフリーランスエージェントを選びましょう。

また確定申告などの税務サポートといった、業務以外に必要な作業へのサポートが充実しているフリーランスエージェントもおすすめです。とくに税務関連のことは必要な知識も多く、手続きに多くの時間や労力がかかってしまうので手厚いサポートがあり不安を解消してくれるようなエージェントを利用しましょう。

これから大阪でフリーランスエンジニアとして働く方、またすでに働いているけれど営業など本業務以外の業務に負担を感じている方はぜひフリーランスエンジニアエージェントを利用しましょう。

さまざまな面でサポートしてくれるので、孤独になりがちなフリーランスエンジニアにも安心感を与えてくれるはずです。

大阪にもたくさんのフリーランスエンジニアエージェントがありますが、まずは案件数や福利厚生、サポート内容などをチェックして自分が求める条件に近い対応をしてくれるエージェントを探してみてください。

複数のエージェントに登録することも可能なので、気になったら登録してみるのもおすすめです。